八王子で注文住宅を建てるなら
まずはここをチェック!地域密着型の工務店ガイド
注文住宅では、設備の充実度が生活の快適性を左右します。
高価な設備で多機能であっても、使わなければ無用の長物です。選択肢は豊富なため、どれを選んでいいのか悩むのは仕方ありません。
注文住宅での設備選びのポイントを知り、失敗を回避しましょう。
設備やオプションは無数にありますが、カタログを見て、どんなものがあるかまずは内容を把握しましょう。知り合いの家で見た設備を絶対に付けたいと思ったとしても、そのときから時間が経過していれば新しく機能性が高い設備機器やオプションが出ている可能性があるため調べるのが先決です。
その上で、生活するとき自分に何が必要か考えてみてください。整理するため、家族の意見もすべてノートに書き出してみましょう。
設備を提供する会社のホームページを見れば、複数の設備をチェックできます。設備は各社研究、開発を行っているため、従来にはない便利な機能がついた魅力的な製品とも出会えるはずです。
設備やオプションは、質が高い、新しいものであれば高額です。システムバスひとつ取っても、標準装備とオプションが付くだけでも数万円の差が出ることもあります。
資金も上限があるなら、コストも考えなければなりません。購入時の費用だけ見るのではなく、ランニングコストも踏まえた検討が求められます。床暖房では、電気式と温水式でも光熱費のランニングコストは異なるのです。
資金と設備やオプションを照らし合わせて本当に必要な物だけピックアップしてリスト化し、優先順位を決定します。客観的に判断することで、必要なもの、不要なものを選びやすくなるでしょう。
キッチンはリーズナブルモデルから高級モデルまであり、価格も100万円以上の差額があって幅広いです。高額だと選択肢も増えますが、資金と相談し、資金をいくつかピックアップしてから最終決定します。
価格差は、アイランド型やL型などのキッチンのレイアウト、扉材、ガスコンロかIHヒーター、食洗機の有無やレンジフードの種類、吊り戸棚の昇降機能で変わります。
ガスコンロかIHヒーター、食洗機の有無だけでも10万円の差が出る場合もあるため、キッチンを使用する自分をイメージしながら必要な機能かどうか見極めて選んでください。
追い焚き回数が少ない、高断熱浴槽、省エネ機能、オプションが料金を決定する要素です。差額は数万円程度で、デザイン性も各メーカーで異なり、高額なタイプなら150万円程度になる商品もあります。
メーカーでショールームがあるなら、足を運んでみてください。壁パネルや床材など、自分の目でチェックできます。床断熱が標準仕様、浴室全体が断熱仕様もあります。換気機能もカビの発生具合を左右するためチェックしましょう。
浴槽の素材も、プラスチック樹脂から人工大理石などあります。掃除のしやすさに影響するため慎重に選択してください。
タンクレスは、タンク付きよりも高くなります。タンクレスの中でも、フタが自動開閉するタイプはしないタイプより高くなります。タンクレスはスタイリッシュで、空間も広く感じられますが手洗いは付きません。付けると、タンクレスよりは高くなると考えておきましょう。