八王子で注文住宅を建てるなら
まずはここをチェック!地域密着型の工務店ガイド
新築で家を建てるとき、太陽光発電を導入するべきか、悩む方は多いのではないでしょうか。このページでは、新築時に太陽光発電を設置するメリットと、設置のポイントを紹介します。八王子で新築をお考えの方は、参考にしてください。
太陽光発電を設置する際、初期費用で悩む方は多いでしょう。新築時に太陽光発電を設置すれば、自治体の独自の補助金を申請できるかもしれません。ZEHの補助金やこどもみらい住宅支援事業の対象の場合も、補助金を利用できる可能性があります。補助金があれば初期費用の負担を抑えることができるので、太陽光発電を設置するハードルが下がるでしょう。
家を建てる時点で太陽光発電の設置を考えていれば、太陽光発電を設置することを前提に家づくりを進めることができます。発電効率に考慮した家づくりができるので、太陽光発電のパワーを最大限に活かすことができるでしょう。屋根の形状や使用する素材、太陽光パネルの種類の選択もできるので、機能性・デザイン性に優れた家づくりが叶います。
新築時に太陽光発電を設置すれば、住宅ローンに設置費用を組み込むことができます。太陽光発電単体でローンを組むよりも低金利。返済期間も長期的なので、ローンの負担も軽減できます。ローンをひとまとめにできるので、資金計画が立てやすく余計な手間を省くことが可能です。太陽光発電の設置費用でお悩みの場合でも、住宅ローンに組み込めば無理のない返済計画が立てられる可能性があります。
良い部分にばかりが注目されがちな太陽光発電ですが、設置するときに注意しなければならないポイントがあります。太陽光発電は気候や天候、地形に左右されやすいシステムです。雨や曇りの日は晴れの日の10~50%の発電量ともいわれており、雨が多い地域や寒冷地などでは、希望通りの発電量は期待できない可能性があります。
発電量については地域差が大きいため、メーカーにシミュレーションしてもらうのがおすすめです。設置してから「期待していた発電量ではなかった」とならないよう、あらかじめリサーチしておくとよいでしょう。
太陽光発電の発電効率をキープするには、4年に一度程度のメンテナンスが必要といわれています。太陽光発電は耐久性に優れておりメンテナンスの手間がかからないといわれていますが、故障や不具合が起きないとは限りません。メンテナンスの頻度や必要性については環境にも大きく左右されるため、メーカーや施工店に確認しておくことをおすすめします。
メンテナンスの必要はないという意見のメーカーもありますが、メンテナンスを怠った結果、発電量が下がるようでは意味がありません。メンテナンスが必要になるかもしれないことを念頭に、太陽光発電を設置するとよいでしょう。
東京都では、新築住宅に太陽光パネルの設置などの義務化を目指すことが発表されています。しかし、これはメーカーへの義務化であり、住宅の購入者へ義務付けられるものではありません。必ずしも太陽光パネルを設置する必要はなく、地中熱や太陽熱を利用した設備の設置でもよいことになっています。新築とはいえ日当たりが悪い場所しか屋根を作れないケースもあるでしょう。そのような場合には、メーカーが供給する住宅全体で、再生可能エネルギーの量を確保すればよいことになっています。
気になるのは購入者が負担しなければならない費用です。太陽光発電は長い目で見ると初期費用を回収できるとされていますが、初期費用に100万円ほどかかるでしょう。この費用に対しては、発電事業者が住宅の屋根を借りて設置する「屋根借り」「ゼロ円ソーラー」という仕組みを推奨しています。この仕組みでは発電事業者が初期費用を負担するため、住民は初期費用はゼロ円で月々の電気代を支払うことになります。東京都ではこのような方法に対して、補助金を検討しているそうです。
参照元:イデアホーム公式HP
https://www.idea-h.net/blog/house-solar/
八王子も東京都内として、太陽光発電の設置を義務化する可能性があります。太陽光発電は新築時に設置すれば、補助金を申請出来たり住宅ローンに費用を組み込んだりできるので、それほど負担なく設置することも可能です。太陽光発電をお考えの方は、今検討している工務店や太陽光発電に強い工務店に聞いてみてはいかがでしょうか。