八王子で注文住宅を建てるなら
まずはここをチェック!地域密着型の工務店ガイド
ここでは、注文住宅を建てる際に重要となる、土地の探し方について解説していきます。
注文住宅を建てたいと思った時に、まずやっておかないといけないのが土地選び。
土地によって、建てることができる住宅に大きな違いが生じるため重要な課題です。
そんな土地選びですが、ポイントをおさえていれば失敗することはありません。そのチェック項目について見ていきましょう。
暮らしやすさ担保するためにも、周辺環境は確実にチェックしておきたいポイントです。最低限、おさえておきたい環境は以下の通りです。
立地の良し悪しを判断するにあたって、最も重要になるのがアクセスの利便性です。通勤・通学のためにも、駅やバス停の距離は確実に調べておいてください。
チェックポイントとしては、
このようなところをおさえておくといいでしょう。
また、アクセスの利便性は資産価値にも影響するため、土地選びで熟考を重ねたい要素のひとつです。
買い物の手間を少なくするためにも、コンビニやスーパーは近場にあったほうがいいでしょう。そのためにも、近隣の商業施設は忘れずチェックしたいポイントです。商業施設は、駅と自宅の間に位置していれば、移動の負担なく利用することができます。
子育て世帯は、今後のためにも小中学校や公園が近くにある土地に住宅を建てることをおすすめ。
子育てに必要な施設が近くにあることは、なにかと便利です。例えば、学校で何かあった時にもすぐに駆けつけることが可能ですし、近場に公園があれば子どもを目が届く範囲内で遊ばせられるでしょう。
また、子どもは病気や怪我をしやすいため、近隣に小児科があるかどうかを確認しておくことも忘れないようにしましょう。
施設以外には、その地域が住みやすい環境なのかというチェックが必要です。環境が悪い地域ではせっかくの注文住宅でも、ここに住みたくないと思ってしまいます。ですから、周りの状況を確認するようにしましょう。
安心して生活を送るためにも、治安状況の確認は必須。チェックするポイントとしては、以下の通りです。
土地の見学などは日中に行う多いため、夜の様子は確認を忘れがちになってしまいます。また、犯罪状況なども調べない限りはわからない情報です。
そのため、周辺環境は昼・夜の双方を確認し、警察のホームページでその地域の犯罪発生状況をチェックするようにしてください。
家のすぐ近くにゴミの回収場所があった場合、そこから悪臭に悩まされることになります。
臭いだけでなく、ゴミを漁るカラスによる騒音被害を受ける可能性が高いです。回収場所を確認して、カラス対策などがしっかり行われているかも確かめましょう。
土地の位置によって日当たりの良さは違いますから、住んでみてから日当たりが悪いという問題に直面することがあります。日当たりを確認するために、時間帯別にその土地へ訪問するのがおすすめです。
また、周りに住んでいる人達に、日当たりについて尋ねるのも効果的です。
過ごしやすい環境を整えるためにも、このようなポイントは漏れなく調べておいてください。
次は、注文住宅を建てることができる土地なのかを判断しましょう。
いくら立地条件が良くても、それだけで土地を選ぶのは軽率です。土地は種類や状態によっては、整備を施さないと建築許可が下りないケースがあります。特に、平坦ではない、高低差のある土地では住宅を建てることは難しいです。
他にも、購入した土地にある水道管が、老朽化により劣化している場合だと改修工事が必要になります。改修工事の費用は自己負担となるため、建築予算を削ることになってしまいます。
土地選びは、住みやすさと、スムーズに建築できることの双方が満たされている必要があります。どちらかを疎かにすると後々後悔することになりますので、必ず事前の確認するようにしてください。
建築を依頼するハウスメーカーが決まっている人は、その業者に土地探しを協力してもらうのも効果的です。
ハウスメーカーならその土地に、希望通りの注文住宅を建てることができるか判断できます。地盤改良や改修工事が必要になった場合も、併せて見積もりが行えるので着工までスムーズに進めることができるでしょう。
また、不動産会社は物件に関する多くの情報を有していますから、土地探しの強力なサポーターになってくれます。周辺施設に関する情報も、不動産会社のほうが詳しいため自分で調べる手間もありません。
しかし、失敗のない土地選びのためには、不動産会社・ハウスメーカー双方の意見が必要です。それぞれのサポートを存分に活用して、理想的な土地を見つけてください。
何件も土地を回っても、理想的な条件が全て整っている物件はなかなか見つからないものです。
たとえ、アクセス性が良くても、日当たりが悪かったり土地が狭かったりと、何かしらで欠点が見えてしまいます。しかし、納得がいくまで土地を探していると、いつまでたっても建築に進むことはできません。
そんな人に知って欲しいのが、土地の欠点は注文住宅の設計次第でカバーできるということです。
日当たりが悪い土地の場合は、吹き抜けのあるリビングで天井に天窓を取り付けた間取りにします。天窓から太陽の光を得ることができますから、日当たりの悪さを解消することが可能です。
また、特殊なケースとして、住宅をL字型にすることで日当たりの悪さを解消した例があります。L字型にして中庭を配置したことで、中庭から太陽の光を得ることができたようです。
土地が小さい場合でも、狭小住宅のように工夫次第で広々とした空間は確保可能です。横に広くすることができなくても、地下室や3階建てにして縦の空間を利用し、デッドスペースに収納を取り入れることで、何ら不便のない居住性が手に入ります。
間取りを工夫することで、土地の不便さをなくすことができるのも注文住宅ならではです。設計によって補える妥協点も、円滑に土地選びをするために必要な検討材料のひとつになります。