ワンストップサービスの業者に依頼するメリット

注文住宅を建てる際、土地選び・設計・住宅ローン申し込み・施工・メンテナンスなどを行う必要があります。ワンストップサービスの業者であれば、それらを全て任せることができるでしょう。このページではワンストップ業者に依頼するメリットなどを分かりやすく解説します。

最初から最後まで対応してもらえる

注文住宅を建てたいと思えば、まず土地を選ぶことから始めるのが基本的です。住むエリアによって生活のしやすさや、環境、費用なども大きく異なるので慎重に土地選びを行うことが大切になってきます。また土地が決まれば次は設計・施工となりますが、この過程では設計士や大工などのスキルが求められるでしょう。さらにローンを組むのであれば、その手間もかかってしまいます。

ワンストップ業者であれば、土地選定・設計・施工・アフターメンテナンスなど一貫して対応可能です。それぞれの過程を別の業者に任せれば、その分業者とのやり取りにも時間がかかり、余計な負担となってしまいます。しかし一社だけで対応できればスムーズに住宅づくりが進み、柔軟な対応も行えるでしょう。シミュレーションもしやすいため、設計・施工にかかる費用も想定しやすくなります。さらに何らかのトラブルをきたした場合にも、対処がしやすくなるなどのメリットもあるでしょう。

早めの対応が期待できる

基本的にワンストップサービスの業者に依頼すれば、総合的な対応を担ってくれる担当者がつきます。住宅づくりの専門的な知識や経験を持った担当者であれば、デザイン・予算・工期などの希望も相談でき、業者とのコミュニケーションも図りやすくなるでしょう。担当者がいれば同じ話を繰り返しする必要もないので、よりスムーズなやり取りがしやすくなります。そのため何か相談したいときも、早めの対応が期待できるでしょう。

ワンストップでない時のデメリット

予算が不足する可能性がある

複数の業者に分けて依頼する場合、土地と建物の予算バランスが取れなくなることもあるので注意が必要です。それは不動産会社と住宅会社との連携が図れずに、どちらかの費用が想定以上に高くなってしまうことも要因としてあるでしょう。たとえば土地だけに費用をかけすぎてしまえば、建物分の予算が不足するかもしれません。